キャブレター?7(これでおしまい)

プラグの焼けを確認したが、2番と3番がやや薄いようだ。もともと、2番と3番はMJの番手も大きいので、1、4番よりガソリンを入れないといけない感じ。1/4ずつ濃い側にまわした。1番:2-3/4、2番:3-1/4、3番:2-1/2、4番:2。これで、極低速からじわっと開けたときの気筒間のばらつきのような音が解消された。各気筒の負圧も20cmHgで安定している。

1番、2番が純正よりずいぶん濃いが、この2つのキャブレターにくらべ、3~4のキャブレターのPSのねじがずいぶん硬かったので、これが影響している?(3~4番が3/4回転ほど小さい)。とりあえず、これで終了にしよう。

キャブレター?6

エンジン始動したときに、どの気筒が薄いか、というのを確認したところ、どうやら2番が燃えていないことがわかった(パーツクリーナが乾かない)。なので、2番のPSのもどしをふやすことからスタートした。事前に温水キャブの配管をはずしておかないと、新しく買ったアングルドライバが入らないので、結局キャブレターをまた!!はずして対応した(そういえば、プラスのビットがどこかへ消えた。どこだろう)。で、エンジンがバラバラ言わない点を1/4回転もどしながら探ったが、結局、1番:2-3/4  2番:3 3番:2 4番:2で一番まともそうな感じ。しばらくコレで様子みる。

キャブレター?5

結局、バイクからはずして、セッティングを戻す。全気筒2回転戻しで、エンジンかける。

・エンジンかけ始めでばらつく(3気筒のような音):燃調がそろっていない(濃い/薄いがある)。PSの影響を受けて、そろっていない

・アクセル開度が上がると普通になる。:開度大で燃調揃う。PSの影響がなくなるため

・アイドルが安定しない(高めにすると吹ける方向):開度大で濃くなり揃う。PSの影響がなくなると揃う

・プラグは焼け気味:薄い~適正。PSの番手は適正

・同調を取っている際、どれかひとつの気筒をわざと外すと、意外と安定する:???

・過去、スクリュー開度を思い切って開けると、なぜか安定していた:2回転もどしでは薄い?

上記を勘案すると、2~3気筒がそろっていてどれかが薄めで外れている感じがする。過去、不揃いでもPS開度が高いと安定する、にも当てはまる。雑誌によると、PSはすべてのキャブレターでそろえておくように、との記述はあったが、排気量がでかいとどうなんだろうか。次回、パイロットスクリュードライバがきたら、開け気味にしてテストする。